【準則33get】火曜日の小悪魔JD
東京に来てからしばらくナンパは控えていた。
正確に言うと、渋谷に繰り出した事はあったが、関西と比べてあまりにも反応が悪く、もう関東でナンパすることはないかなあっと思ってた。(まあ僕の腕が悪いだけ)
でもひょんなことからナンパに復帰した。
1回目は新宿で5声かけして坊主。
2回目は池袋で20人くらいに声かけて1番ゲ。
「スーパー綺麗って言われません?」オープナーで、番ゲし、アポの調整も割とスイスイ。
当日彼女から
「20分くらい遅れるー」との連絡。
いきなり旗色悪いなあと思いながら、「仕事しとくから、ゆっくりおいで。」と自己開示と余裕アピール。
遅れてアポに来た彼女は可愛かった。
目は少し細いが奥二重で、スッと通った鼻筋。
笑うと八重歯がチラリと見え、細めの目も相まって少し幼く見えた。
遅れて来た彼女を少しいじる。
「なんでよ〜」と言いながら向こうからボディタッチ。
幸先は良い感じだ。
お互いの話をする。向こうが9 こちらが1くらい。ゆっくり相槌を打って落ち着いた空間作りを心がける。
食い付きは上がってる雰囲気はある。話自体は楽しんでいる雰囲気がある。でも何処か違和感。向こうから僕の情報についての質問がまったくない。
「どこに住んでるの?」
「どんな仕事をしてるの?」
そんな一般的な質問すらない。
向こうについての情報はかなり聞くことができた。
彼氏アリ。経験人数は5人くらい。
付き合わずにエッチした事はない。
普通の大学生という感じ。
いろいろ話をして、お会計。
彼女は財布を出す素ぶりもない。
「ご馳走さまー」と笑顔で一声。
小悪魔だなあ、こうやっていろんな人に奢ってもらったんだろうなあと思った。
店内の2人の雰囲気は良かった。食い付きが少し足りないか?と思ったけど
「2時間だけ浮気しよっか」と、手を繋ぎホテル前へ。
ちょっとグダ。形式っぽかったので、ホテルに入る。ついてくる。
ギラ。
グダ。
ギラ。
グダ。
ギラ。
即。
即った後に
「変なこと聞くけど、俺に興味ある?」と聞いた。
「聞いても教えてくれないと思った。
でもいい人っぽかったからいっかって笑」
嬉しいのか、悲しいのか。
まあ、おおきに。